こんにちは!マスターです。
細マッチョのボディを目指して、トレーニングをがんばっているでしょうか。
今回は内臓脂肪を落としつつ、筋肉をつけたい人に向けたトレーニング方法と食事の方法を紹介します。健康的に増量をして、かっこいい体つきになりましょう。
内臓脂肪は細マッチョの敵!
細い体の人でも、いざ会社の健康診断で検査してみたら「内臓脂肪」がついているということがよくあります。
これは「隠れ肥満」とも言われていて、視覚的にわからないため知らず知らずのうちに肥満が進行しているかもしれない、怖い脂肪です。
体脂肪は大きく分けると「皮下脂肪」と「内臓脂肪」に分けることができます。
皮下脂肪は筋肉の上にのっている脂肪のことで、一般的に脂肪をイメージする時に思い浮かべるタイプの脂肪です。
内臓脂肪は、文字通り内臓の上についている脂肪のことです。内臓の上に脂肪がつくと、内臓と内臓の間が脂肪で埋まってしまいます。とても健康的な脂肪とは言えません。
また内臓の中にある脂肪ですので、この脂肪が付きすぎてしまうと腹回りが全体的に脂肪でふくれあがって見えてしまいます。当然、かっこいい体つきとはかけ離れた姿に・・・。細マッチョどころではありません。
筋肉を増量をして細マッチョになるために、内臓脂肪は害悪そのもの。適切なトレーニングをして筋肉をつけながら、内臓脂肪は落としていきましょう。
内臓脂肪を減らすための食事方法
内臓脂肪がつきすぎないようにするためには、食事に気を配る必要があります。
脂肪分が多すぎる食事をすると、内臓脂肪がつきやすくなります。増量期間はたくさん食事をして必要な栄養を摂取する必要がありますが、このときに脂肪分をとりすぎないように注意しましょう。
脂肪分を含む食材と言えば、肉料理の脂分が代表的です。
この記事をご覧の皆さんは焼肉を食べる時にどの部位を食べているでしょうか。「カルビ」と答えた人は、脂肪をとりすぎてしまう人かもしれません。できればロースなどの脂肪が少ない部位を摂取しましょう。
たとえばステーキを食べる時などは、サシと呼ばれる脂肪がのった肉よりも赤身肉を食べるようにしましょう。

http://bunshun.jp/articles/-/1317
サシが多く入っている肉は柔らかくジューシーですが、それだけ内臓脂肪がつきやすくなります。
赤身肉はサシの入った肉より噛み応えがありますが、その反面タンパクが豊富で低脂肪・低価格なので、内臓脂肪を落としつつ筋肉をつける食材としてはぴったりです。
このほか、脂肪分が少ない肉として「鳥のささみ」や「鳥の胸肉」があります。この2つはまさに内臓脂肪をつけずに筋肉を増量するための理想の食材と言えます。
また調理をする時にサラダオイルやごま油などの油を多く使った料理は、当然脂肪がつきやすくなります。串カツやとんかつなどの揚げ物料理は避けた方がいいでしょう。
そして生クリームがたっぷり入ったスイーツにも実は脂肪分がたくさんあります。生クリームがどっさりお皿の上にのったパンケーキや、ショートケーキなどは脂肪分が多いスイーツの代表格。内臓脂肪を増やさないためには、やはり避けた方がいいですね。
有酸素運動をして内臓脂肪を落とそう!
細マッチョの敵である内臓脂肪ですが、実は「落としやすい」という嬉しい特徴があります。
皮下脂肪を落とすのはなかなか大変ですが、内臓脂肪は「あること」をすれば比較的すぐに落ちていきます。
その「あること」というのは、「有酸素運動」。
有酸素運動は脂肪を燃焼してエネルギーに変える運動で、体脂肪を落とす時にとても効果的です。
有酸素運動をする時は、自分がどの程度の運動習慣があるかを考えるようにします。毎週末、草野球をしたりゴルフをしているような運動の習慣がある人は、「キツめ」の有酸素運動」をすると効果的です。
「キツめ」の有酸素運動としておすすめしたいのは「ランニング」です。

短時間で効率的に内臓脂肪を落とすことが可能です。
ランニングはご存知の通り、手軽に始められるとっつきやすさが良い有酸素運動ですね。ちなみに早朝にランニングをすると、脂肪燃焼効果が一日中続くのでさらに効果的に内臓脂肪を落とせるでしょう。
一方で、普段運動の習慣がない人には、「ユルめ」の有酸素運動として「ウォーキング」を始めることをおすすめします。
ウォーキングは少し時間がかかりますが、確実に脂肪を燃焼してくれます。会社の行き帰りや、買い物に行く時などにバスや車、電車を使わずウォーキングをするようにすると、特別な時間を取らなくても内臓脂肪を燃やすことができます。
ウォーキングをする時は、普通に歩く時よりも歩幅を大きくすることが大切です。さらに背筋を伸ばし、腹筋に力を入れながら歩くようにするとさらに効果的。お腹をへこましながら歩くようにすると内臓脂肪が燃えやすいウォーキングになります。
まとめ
内臓脂肪を減らしながら増量するためには、たくさん食事を食べることも大切ですが、食材にも気を配りましょう。
脂肪分が少なくてタンパク質をたくさん含んだ、鳥のささみなどを食べると最高です。内臓脂肪はランニングやウォーキングなどの有酸素運動をすれば簡単に落とせます。空いた時間を使って内臓脂肪をさくっと落としましょう。
画像:https://hbol.jp/125939